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古民家の断捨離:片付けと整理整頓のコツ

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今週もまた大きな袋を一つゴミに出しました。
片付ける度にゴミが出ていくのですが、お部屋の方はパッと見た感じ片付いていないんです。
確実に物は減っているのですが、どうしたものか、私は残した物をきちんと置けない人間なのです。
一応片付けの本を読んだりして勉強するのですが、いざ自分の家でとなるとなかなか難しく挫折してしまいます。

母曰く「片付け方が悪い」と言うのですが、「いやいや今片付けているのはあなた達が増やした物なのですよ!」と心の中でひっそりと突っ込んでいます。

家に帰って約27年帰った時には廊下や冷蔵庫の前など物が溢れていました。
最初は仕事や子育てに忙しく、見ないふりをしていましたが、風呂場の工事の業者さんが他のゴミも処分してくれると言われたので、後ろの小屋にあった食器棚2つなど、業者さんに笑われるぐらい色々捨てました。

あまりに捨てすぎて父とケンカになったりしました。
「俺も捨てられるのでは⁉️」と母に言っていたらしいです。

実家の物を片付けるにあたり感じたことは、あまり急に捨てて空間を作ってもすぐにまた物で埋めつくしてしまうし、逆効果だった気がします。
人間関係も悪くなるし、時間をかけて、少しずつ捨てていくのがいいかなぁと思います。

一度母に物がパンパンに詰まった冷蔵庫を前に「どうして?」と聞いたことがあって、「戦争中に何もなかったので、物がいっぱいに詰まった冷蔵庫を見ると安心する」と言っていました。
物に対して人それぞれ理由があるようです。

ここで、我が家の片付け改善方法を紹介します。

片付け改善方法
  1. 小さい場所から少しずつする
  2. 自分の物から整理していく
    娘がしていると母も「私もしてみようか?」と感じるようで、うちの母は娘より絶対に上をいきたいタイプなので、結構これは効果がありました。
  3. 風水的に良い事をアピールする
    母は風水が大好きだったので、これも効果がありました。また片付けると必ず小さな良い事があるので、はまってました。
  4. 片付けた場所を他人に褒めてもらう
    近所の人から褒められると嬉しいらしく更に綺麗にするようになりました。

父の方は全くダメでしたが、まあそういう時は亡くなってからで良いかと考えることです。
人間諦める事も大切です。

以前から口うるさく言っていたのは、「大事な物は一つにまとめて置いてね」という事だけでしたが、父の死後、年金手帳や火災保険証書など見つからず大変でした。
未だに無い物が多数あります。

まだ畑の小屋の中など、片付けなければならない所は沢山あるのですが、こう暑くてはなかなか進みません。
早く秋にならないか、今から心待ちにしている今日この頃です。
この夏は、水分補給をしながらぼちぼち片付けていきたいと思います。