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遺品整理の舞台裏:ボタン電池の発火リスク

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父が去年の6月に亡くなり、以降、暇をみては父の物を処分しています。
父は物を作るのが大好きで、ネジや板など色々と買っては作っていました。
しかし、年を重ねていくうちに買っては押し込むようにしまっておくことが多くなり、かなりの物が埃をかぶりゴミと化していました。

そして今、私はゴミの収集表と睨めっこをしています。
箱の中から色々な物が出てくるので、分別するのに骨が折れます。

そんな中、ホコリにまみれたボタン電池が多量に出てきました。
ジップロックのMサイズいっぱいぐらいです。
何故こんなに?
何故捨てなかった?
頭の中で「?」がいっぱいです。

私が住んでいるところでは、電池は市役所に持って行くようになっていたので、さっそく市役所に持参すると「回収は乾電池だけです」と言われました。
どうしたらいいか聞くと「ナフコなら回収してくれるかもしれないので…」と言われました。
さっそくナフコに持って行くと「受け取りますよ」と言われた後、少し困った顔をされました。
どうしたのかなぁ?と思っていると、「今回はこのままで回収しますが、ボタン電池はそのままの状態で置いていると発火することがあるのでセロファンテープで一つずつしっかり包む様に貼って持ってきて下さいね。」と言われました。
ボタン電池って発火するんですね!
知りませんでした!

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ボタン電池は平たい面がプラス、少し出っ張りがある面がマイナスです。
なので、ボタン電池が重なり合うと一方の電池が導線として働き、電極がショートして発熱、破裂してしまうと言う危険があるそうです。
無知って怖いですね。
家が燃えなくて良かったと胸を撫でおろしました。

断捨離をするにあたり色々と学べて良いのですが、物を捨てると言うのは結構なエネルギーを必要とします。
1時間も作業をしていると頭がぐったりします。

亡くなって8ヶ月…
まだまだ物は溢れています。
果たして全部片付けることができるのでしょうか?
2 〜3年くらいで片付けられたらいいなと思っています。